
照明に明かりがつきました。電気工事がやっと終わりに近づき、室内の真っ白な照明器具に明かりがつき、ゆったりと幻想的な空間が広がっています。吹き抜けの中央にファンとライト、両サイドに3個ずつ下がるライトです。

一階2ヶ所の掃き出し窓にシャッターを付けました。 これは、会社のオプションではなく、私が自分でシャッターを扱う会社をいくつもさがし、交渉し、納得した上で、付けてもらいました。メーカーも有名なものですし、安心です。 会社任せ、人任せではなく、自分でどうしたいのか考え、納得しながら作り上げていくことこそ、ログを長くかわいがっていくことになるのだとしみじみ思います。工事が始まってからずっと、ほとんど毎日現場に通っています。2時間半かけて。これも私なりに「会社はたくさんのログを建てるかも知れない。しかし、私は一生に一度の大きな買い物をするのだ。私が納得せずに会社に任せておくわけにはいかない。」こんな思いがあるのです。それでも会社の人の一言に怒ったり、 業者のかたの言動が心の奥にひっかかったり、いろいろありますが・・・
「言葉は態度に現われる。そのうしろにログハウスを建てたいと思う人達のこころがくっついていくんだよ。」
ログハウスの木のぬくもりと、人の心のぬくもりを忘れないようにしよう!!

夢のログハウス全景です。大工さんたちが新しい現場に移り、小屋がなくなったので、やっとログの全景が現われました。秋の陽を浴びて、堂々と建つ姿、ほれぼれとしますよね。秋も深まり、「ハーブの里ドリーム」では、セージやレモンマリーゴールドの花が咲き、真っ赤に熟したガマズミの実が秋の陽に輝いています。 思えば八月、工事が始まった頃のあの暑さを今はどこかに忘れてしまっています。あれからもう三ヵ月。きょうは電気工事がはいっています。 引き渡しの日が待ち遠しい今日この頃です。

大工さんたちの仕事は終わりです。 夢のログハウスをぐるっと外から見て回ります。 その①が正面です。右側から回って、その⑤まで。 「我が夢のログハウス」のイメージがとらえられるとうれしいです。その①からご一緒に見て回ってください。
その① 正面
デッキ、玄関、リビングの大きな掃き出し窓。秋の陽をいっぱいに受けた夢のログハウスです。

大雨、強風、洪水に見舞われた関東地方。 その大雨、強風の中、今日は休みだった主人と道路の冠水を心配しつつ、最愛なるログの待つ (待ってなんかいないか?)現場へ。デリカと主人お疲れ様。これ、何だかわかりますか? クローゼットです。1階の居室にはおおきく1箇所、2階の2つの居室には2メートルぐらいのものがそれぞれ1箇所ずつ。2階2つはオプションです。細い板を組み合わせたすてきな扉です。私のお気に入りのひとつです。押入れではなく、クローゼットですよ。
キッチンの床下収納庫も出来上がっていました。足りないものを隣の日曜大工店に買いに行き、悩みながら昨日ニコライさんが作っていたものです。いざというとき、私も隠れられるかも。 今日は主人もいたので、我が家の小屋 (我が家ではここを別宅と呼んでいるハーブ畑の中のプレハブの家)に初めて5人を招待し、昼食を一緒に食べました。ジャガイモとパンが主食というロシアのひとのため、おいしい揚げたてコロッケを途中で買い、焼肉と炊きたてご飯(玄米ではありません、コシヒカリの100%新米です)にお味噌汁、たいしたものではないのですが一緒に食べることに意義があるのだと勝手に解釈し、楽しいひとときを過ごしました。「お腹がいっぱいになると眠くなるから、昼は少し食べる」といいながらも、おいしいと言って、食べてくださいました。やっと本当の心の交流が始まったのにもう近くログは完成の予定です。 先程℡があり、明日見学の方を会社から案内するとのこと。私たちの経験から、近くに実物を見ることができる現地があること、これはとてもいいことです。どうしようか今ひとつ決めかねている時、実際にログを見たら欲しくなってしまいますよ。遠く探し歩いてやっと実際にログを見た時、私もそうだったから・・・。どうぞ現地へ

台風16号、17号に刺激された秋雨前線が活発化。どしゃぶりの雨の中、今日もやはり現場へ車を走らせた。昨日用事があり1日行かなかったところ、デッキの階段も、中の階段も、そしてロフトの手すりもきれいにできあがっていた。この階段の細工はすばらしく、ノミを使って1日がかりで手で彫った横板に、1段1段の板をはめ込んだものであり、釘をうちこんだものではない。またまた リーダーのニコライさんの器用さと緻密さに感動させられる1作品と言えよう。白木の階段とロフトまでの手すり、ロフトの手すりにもたれて見下ろす広い1階のリビング。こんなにも広い空間が日本の家屋にあるだろうか。ログハウスを建てて良かったと思えた瞬間だった。 完成に近づくにつれ、こんな瞬間がたくさん訪れることを期待しているわたし!!!
5人へのプレゼント。パンを持って5人並んで撮った写真と、一人ひとり仕事場でアップで写した写真の2まいを封筒にいれ渡した。5人ともしばし仕事を忘れて自分の写真に見入っていたのが印象的だった。「ロシアやベトナムの家族に自分の仕事の様子を送ってあげて」と話したのだが通じたかな・・・。家族を残して来ているのだもの。

「こんにちは」 「お待ちしてました」 こんな会話がまもなく聞こえてくるであろう玄関と掃き出しの窓です。 本来出窓が付いていたのですが、デッキへの出入りを考え、大きな掃き出し窓にしました。玄関の上の屋根は、雨の日のため、オプションです。 今日は5人の大工さんたちに、ひとり一斤ずつ食パンを焼いてきてあげました。だって朝は早くから夜暗くなるまで、休憩だよと声をかけてあげても、殆ど立っておやつを食べ、すぐ仕事にもどる。この働きぶりに感動の毎日だからです。袋に名前を書いた自分のパンを持って、みんなで記念写真を撮り、大喜びしてくれました。会社厳しい、チーフ厳しいと言いながら、がんばっている5人に 私からの心のブレゼントです。 さて、さて、うれしいです。ロシアのボルシチ (本場仕立て)とカルカデというローズティをお昼にみんなと一緒にご馳走になりました。本物のボルシチ、チキンや野菜が入りちょっと甘酸っぱくて赤みを帯びたスープ。どんぶり一杯いただいたらさすがにお腹いっぱいになりました。これが大工さんたちの昼食なんです。カルカデもプレゼントしてくれました。 思い出に残る交流のヒトコマでした。
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